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Netsurfer/ej3.0 |
LogoVistaE-J |
Power E/J |
テキストファイル翻訳 |
直接可能 |
ブラウザ経由 |
クリップボード経由 |
原文と訳文保存 |
個別保存可能 |
表形式HTML |
クリップボード経由 |
フレーズ指定 |
あり |
なし |
なし |
和英辞書 |
あり(国語漢和つき) |
英和のみ |
あり(発音記号つき) |
翻訳結果の編集 |
修正後の再翻訳できる |
できない |
訳文を直接編集 |
簡易翻訳 |
なし |
段階設定あり |
段階設定あり |
フレーズ指定というのは長文の中でフレーズを指定することで誤訳を避ける方法である。また簡易翻訳というのは文全体より単語やフレーズ単位に翻訳する方法を意味する。和英辞書は「NetSurfer/ej」の方がデキがいい。「Power
E/J」の和英辞書は語彙が少なく貧弱で、英作文の足しにはなりそうにない。結局どのような使い方をするかだが、Netsurferは英文Webページの翻訳、メールの翻訳、英文テキストの翻訳と平均した能力を備えているように思う。欠点と言えば辞書に発音記号が無いところだが、「英語deめーる」とのバンドルセットならこれらの欠点はカバーできるというわけである。
雑誌の掲載記事を参考に、翻訳結果のいい「ATRANSAC2.0」というソフトを購入した。確かに翻訳の質はいいのだが、翻訳の修整などの機能がないので、Webページのブラウジング以外の、じっくりした翻訳作業ができそうにないので、すぐに使うのをやめてしまった。翻訳結果がいいだけに惜しまれる。
翻訳ソフトは使えるか?(1999年)
私のマシンのシステムもWindows98になり、仕事内容の変化もあってMacintoshの出番は少なくなり、翻訳ソフトも英文メールのチェックが主となってきた。「Netsurfer/ej3.0」に加えて、5月になって「翻訳の王様」をバージョン3.0にした。少しは翻訳精度がよくなったように思う。オマケのように添付されている日英翻訳ソフトは、「これ和英」と同じ翻訳エンジンを使っているようで、同じ英文からまったく同じ日本語文が得られる。テキスト翻訳は「これ和英」より使いやすいので、インストールしてあった「これ和英」を削除することにした。
「英語deめーる」はユニークなソフトだと思うが、どうも最近はパソコンショップの店頭では見られなくなってきた。
翻訳ソフトは使えるか?(2002年)
4月になってヤフーのオークションで「翻訳ピカイチ・バイリンガルV3.1」というソフトを入手した。この製品は「Netsurfer/ej3.0」の流れを汲むもので、使い勝手は同じ、そのうえ和英翻訳もできるというものである。迷わず先の「Netsurfer/ej3.0」を削除した。で、このソフトが現在の私の常用翻訳ソフトになっている。ただし、前にも述べたように、和英翻訳はあまりアテにせず、たまにしか使っていない。
CD-ROMの辞書
三省堂から出ている「英和・和英辞典」(7800円)というCD-ROMを購入した。マッキントッシュとWin95の両方のマシンで使える形式なので、お買得と言える。さすがに翻訳ソフト内蔵の辞書とは比較にならないくらい情報量が多く、文例も多いので、英作文をするときには重宝する。主な単語を発音してくれるところがいい。スペルと発音記号だけではわからないニュアンスが耳から理解できるというわけである。
マルチメディアで英会話
英会話の独習法としては先に紹介したCD付き入門書もいいが、音だけのCDは何となく聞き流してしまい、肝心の学習になかなか集中できない欠点がある。そこでパソコンを持っている人には、いわゆるマルチメディア教材を推奨したい。創育から「ステップアップイングリッシュ」CD-ROM付きというのが発売されている。正確にはCD-ROMに参考書が付いている感じだ。これはごく簡単な紙芝居的なアニメーションに音声が付いているものだが、充分臨場感があり、画面に引き付けられるだけに集中して学習できる。同じ会話を日本語セリフ(吹き出し)付き、英語セリフ付き、スロー音声、ナチュラル音声と自由に組み合わせることができるところがミソ。始めは日本語セリフにスロー音声、次に英語セリフにスロー音声、さらに英語セリフにナチュラル音声、最後にナチュラル音声のみ、と自分でレベルアップが可能で、さらに音声の繰り返しや一部消去など至れり尽くせりの機能は、まさに独習用にはピッタリと言える。二人の対話形式になっているので、特に小グループもしくは彼(彼女)とペアで使えば、ゲーム感覚で楽しめるだろう。難点といえば、デジタル音声の音質がCDより悪いことだが、英語のニュアンスは充分伝わっている。私は「中級編A,B,C」(各4800円)を購入したが、初心者はもう1ランク下の「初級編」とのセットがいいと思う。
英会話能力を磨く
一番確実なのは国際交流ボランティアに参加することだろう。金沢駅近くにできたリファーレの3階に行くと、そこは半分外国みたいだ。掲示板には在日外国人からの多くのメッセージがあり、不用品の提供などで接触できるチャンスがある。またプライベートレッスンを依頼することも簡単だ。ボランティアとして接するには、相手の日本語のレベルに合わせて、こちらも日本語を交えればよい。同じ意味を日本語と英語で説明するのも喜ばれる。彼等にはいい日本語の勉強になるからだ。石川県国際交流協会では、個人の能力に応じたボランティアの登録を受け付けている。またユーロセンターでも協力ボランティアを常時募集している。
この3階には金沢在住の外国人も時々ふらりと訪れているようで、つい先日も2年ぶりでアメリカ人の青年とばったり出会って、大いに盛り上がったものだ。
英作文能力を磨く
会話はリアルタイムなので、少々変テコリンな英語であっても、そのときに相手のネイティブが直してくれることが多い。そういう中で場数を踏むのが一番である。ところが作文はそうではない。怪しげなメールを出したあとで書き方を後悔することもある。作文は必ず翻訳ソフトでチェックすべきだと思う。
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